今年も「溝切りの夏」がやってきました。

えっちゃん

2015年07月17日 14:55

ここ数日、雨の日が続く泉区福岡です。

でも、溝切り作業を行ったのは気温30℃を超える炎天下の下で行いました。






7月に入ってから一度水田に引く水を止めます。水田の土が乾き始まった時に溝を切る作業を行うのです。






なぜかと言うと、8月~9月にかけて秋雨前線が来たときに、水田内の排水溝の役目をしてくれるからです。






溝切り機械で跡を付けておけば、掘った所だけに水が流れて、雨水が水田に溜まらなくなるのです。

稲を刈るときも土が乾いていてスムーズに作業ができますよ。

しかし、溝切り作業は大変な重労働で、1時間もしたら暑さでフラフラになりますので無茶はいけません。






時間をかけて行います。

我が家も2日がかりで終了しました。

今となっては雨が降る前に行ってホッとしております。

まだまだ続く稲作農家の作業はたくさんあります。

のんびり行いたいと思います。

農家の皆さん、ともにがんばりましょう。

稲作農家えっちゃんでした。

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